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治るてんかんとテグレトールの分量増加

脳神経が異常な興奮状態になってしまい、さまざまなタイプの発作を引き起こすというのが、てんかんとよばれる病気の典型的な症状です。
ときには発作中に意識がなくなってしまって、そのまま何分もよびかけに応じられないほどになってしまうということもあります。

こうしたてんかんには、幼少期の脳の損傷などが原因となっています。
なかなか治りにくいというものもあれば、原因は不明であって、多分に体質的な問題によるものとみられるものの、成長するにしたがって、しだいに症状がなくなってしまうという、ほぼ確実に治るようなものまであります。

てんかんの治療薬としては、テグレトールのようなものが知られています。
これには脳神経の興奮を沈静化させ、てんかんによる発作を予防するほか、躁うつ病の改善、三叉神経痛の治療などといった使用目的もあります。

テグレトールは、比較的素人にとっては扱いがむずかしい医薬品といえますので、処方してもらった医師の指示によくしたがうことがたいせつとなってきます。
テグレトールは経口タイプであって、ふつうにコップの水で飲むだけでよいのですが、その分量を適切に変えなければならないというところにむずかしさがあります。

通常は少ない分量からはじめて、体調やてんかん発作の状態などをみながら、しだいにその分量を増加させるといった使い方が標準となっています。
たとえば、てんかんの患者に対しては、成人であれば最初は1日あたり200から400ミリグラムを1回または2回にわたって服用させるようにします。
効果が得られるまで、1日あたり600ミリグラム程度、最大で1日あたり1200ミリグラムまで増加させるというのが、具体的な用法となります。

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