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てんかんの手術、ケトン食療法、テグレトールの服用

手をこまねく男性の医者

てんかんというのは、脳の神経細胞の異常な興奮によって、けいれんや意識障害などを引き起こしてしまうという病気です。
外から見ると苦しそうに見えても、意識がない状態の本人には、そのあいだの記憶がまったくないといった場合もあり得ます。
てんかんの発作にもさまざまなタイプがみられ、大きく手足をばたつかせて、あきらかに発作であるとわかるようなものから、少し筋肉が動く程度のものまであります。
当然ながら、その治療についても、タイプによってさまざまなものがあるため、同じてんかんであるからといって、一概に治療方法を決めることはできないのです。

脳の損傷などが原因となっている難治性のてんかんであれば、外科的な手術という手段をもって治療することもあり得ます。
たとえば、病巣部分を切除したり、あるいは側頭葉を切除したりといったものがあります。
ほかに、ケトン食療法といって、食事のなかから糖分や炭水化物にあたる部分を極力減らして、その分脂肪を増やしているという特殊な食事、いわゆるケトン食を一定の期間にわたって摂取するという治療の方法もあります。

さらに、どちらかといえばてんかん治療の一般的な方法ですが、テグレトールのようなてんかん治療薬を服用するという薬物療法などもあります。
テグレトールは脳の神経の興奮をしずめ、発作を予防するというはたらきをもっていますので、これを状況に応じて飲みつづけるわけです。
ただし、テグレトールの場合、はじめは少量を服用し、その後数週間をかけて、徐々にその分量を増量して服用させるといった方法をとります。
医師による指導のもとで服用することが、他の医薬品などよりも、より望まれるといえるでしょう。

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